iPhoneXRのバッテリー交換でご来店いただきました。
最近「充電の減りが異常に早い」「外出先で一日もたない」と感じている方は少なくありません。
今回の端末も、確認するとバッテリーの最大容量が大きく低下しており、明らかに交換時期を過ぎている状態でした。
バッテリー劣化は放置すると快適さだけでなく、突然の電源落ちや故障の原因にもなります。
iPhoneXRバッテリー交換でご来店された理由
今回のお客様は、iPhoneXRを長く使用されており、以前より充電の減りが早くなったことをきっかけにご来店されました。
設定画面で確認できるバッテリーの最大容量は77%これは新品時と比べ、実際に使える電力量が大きく減っている状態です。
この数値まで下がると、体感的にも「半日もたない」「少し操作しただけで残量が減る」と感じやすくなります。
バッテリーの最大容量とは何か
最大容量とは、バッテリーが新品のときと比べて、どれだけ電気を蓄えられるかを示す指標です。
新品時は100%ですが、使用年数や充電回数が増えるにつれて少しずつ低下していきます。
例えば最大容量が77%の場合、新品の約7割程度しか電気を溜められない状態です。
見た目は問題なくても、内部では確実に劣化が進行しています。
最大容量が低下すると起こる症状
最大容量が低下すると、充電の減りが早くなるだけでなく、突然電源が落ちる、
動作が重くなる、寒い場所で使えなくなるなどの症状が出やすくなります。
さらに劣化が進むと、バッテリーが膨張し、画面浮きや内部パーツへのダメージにつながることもあります。
こうした状態は修理費用が高くなる原因にもなるため、早めの対処が重要です。
交換時期を過ぎたバッテリーの注意点
一般的に最大容量が85%前後を下回ると、バッテリー交換を検討する目安とされています。
77%まで低下している場合、交換時期はかなり過ぎていると言えます。
この状態で使い続けると、突然使えなくなるリスクが高まり、データそのままでの即日修理が難しくなるケースもあります。
安心して使い続けるためには、早めの修理判断が大切です。
バッテリー交換後の改善ポイント
今回のiPhoneXRは、バッテリー交換後に最大容量が100%へ回復しました。
これにより、充電の持ちが大幅に改善され、外出先でも安心して使用できる状態になります。
バッテリーを新品に交換することで、動作の安定性も向上し、日常使いのストレスが大きく軽減されます。
修理は即日対応が可能で、データそのままなのも大きなメリットです。
安心して長く使うためのポイント
スマホは修理やバッテリー交換を行うことで、まだまだ長く使うことができます。
最大容量を定期的に確認し、異変を感じたら早めに相談することが重要です。
当店では内部清掃を無料で実施し、必要に応じて生活防水加工も330円で対応しています。
修理価格を抑えつつ、安心して使える状態を維持したい方は、ぜひ一度ご相談ください。



