スマホは日常生活に欠かせないアイテムですが、使い方次第で寿命が大きく変わります。
無意識のうちにスマホを劣化させてしまうNG行動をしていませんか?
今回は、スマホの寿命を縮める6つの行動を紹介し、長く快適に使うための対策も解説します。
1. 充電しながらの長時間使用
スマホを充電しながら動画視聴やゲームをすると、バッテリーが発熱し劣化を早めます。
特に高負荷のアプリを使うと、内部の発熱が増し、バッテリーの寿命が短くなる原因に。
対策として、充電中はできるだけ使用を控え、バッテリーへの負担を減らしましょう。
2. 過充電・充電のしすぎ
スマホのバッテリーは満充電を繰り返すと劣化が早まります。
特に寝る前に充電を開始し、朝まで充電し続けるのはNG。
最近のスマホには過充電を防ぐ機能が備わっていますが、なるべく80%程度で充電をストップし、バッテリーの負担を軽減することが大切です。
3. 極端な温度環境での使用
スマホのバッテリーは寒さや暑さに弱いもの。
夏場の車内放置や冬場に屋外での長時間使用は、バッテリー性能を著しく低下させます。
特に高温環境では内部の基板にもダメージを与える可能性があるため、適切な温度環境で使用・保管するよう心がけましょう。
4. 安価な充電器やケーブルの使用
安価な非純正の充電器やケーブルを使うと、電圧や電流が安定せず、バッテリーや基板に負担をかけます。
最悪の場合、発熱や発火の危険も。
スマホのメーカーが推奨する純正品や、信頼できるブランドの充電器・ケーブルを使用することが重要です。
5. ストレージの容量を常にギリギリまで使う
スマホのストレージ(容量)がいっぱいになると、動作が重くなり、アプリの強制終了やフリーズの原因になります。
システムの動作にも影響を及ぼし、故障のリスクが高まるため、常に20%以上の空き容量を確保するのが理想的です。
定期的に不要なアプリや写真、動画を整理しましょう。
6. 定期的なメンテナンスをしない
スマホの内部には、ホコリや汚れが蓄積しやすく、放置すると通気口が詰まり、発熱しやすくなります。
特に充電口やスピーカー部分は汚れが溜まりやすく、定期的な清掃が必要です。
また、バッテリーの最大容量を確認し、劣化が進んでいる場合は早めに交換することで長く快適に使えます。