※「スティックが勝手に動いて操作できない」とお困りの様子でご来店されました。 このような症状は「スティックドリフト」と呼ばれるもので、SwitchのJoy-ConやProコントローラーによく見られる不具合の一つです。 ゲームをしていると、操作していないのにキャラクターが勝手に動いたり、メニュー画面でカーソルが意図せず移動したりすることがあります。 こうした症状は、ゲームの操作性を大きく損なうため、ストレスが溜まるだけでなく、プレイに支障をきたします。※
動作チェック中にバッテリーの異常を発見
お客様のSwitchをお預かりし、動作チェックを行っていると、スティックの不具合以外にも気になる点がありました。 それは、バッテリーの減りが異常に早いことです。通常の状態では、Switchのバッテリーは数時間持つはずですが、わずか数分のチェックの間に大幅に残量が減少していました。 このような状態のまま使用を続けると、充電の頻度が増えるだけでなく、最悪の場合、電源が入らなくなることもあります。
スティックドリフトの原因と対策
スティックドリフトの主な原因は、スティック内部の摩耗やホコリの蓄積、接触不良などです。 特に、長期間使用しているとスティック内部のセンサーが劣化し、正しく信号を送れなくなることがあります。 また、手汗や皮脂がスティックの内部に入り込み、汚れとして蓄積されることで動作に異常が発生するケースも少なくありません。 この問題を放置すると症状が悪化し、スティックの交換が必要になります。 対策としては、定期的な清掃やスティックの調整を行うことが有効ですが、一度発生してしまったドリフトは修理や交換が必要になるケースが多いです。 当店では、高品質なパーツを使用したスティック交換を即日対応で行っております。
バッテリーは1年ちょっとで交換が必要
Switchのバッテリーはリチウムイオン電池が使用されており、約500回の充電サイクルを超えると劣化が進みます。 通常の使用頻度であれば、1年から1年半程度でバッテリーの持ちが悪くなったと感じることが多いです。 バッテリーの寿命が近づくと、充電してもすぐに残量が減ったり、突然電源が落ちたりする症状が現れます。 劣化したバッテリーを放置すると、充電回数が増えて発熱のリスクが高まるほか、最終的には電源が入らなくなることもあります。 そのため、バッテリーの持ちが悪いと感じたら、早めの交換をおすすめします。
故障を放置すると取り返しがつかなくなることも
スティックドリフトやバッテリーの劣化をそのまま放置すると、他の部分にも悪影響を与えることがあります。 例えば、スティックの異常が原因で過度な操作を行い、内部の基板が破損することも考えられます。 また、バッテリーの劣化を放置すると、充電回路や電源基板にも負担がかかり、最悪の場合、修理では対応できなくなることもあります。 Switchの修理は、症状が軽いうちに行うことで、より安価かつ短時間で済ませることが可能です。 重度の故障になると、修理費用が高額になるだけでなく、修理そのものが不可能になる場合もあるため、早めの対処が肝心です。
修理後の快適なゲームライフ
今回ご来店されたお客様のSwitchは、スティックの交換とバッテリーの交換を行い、無事に快適な状態へと復活しました。 動作チェックを行ったところ、スティックドリフトは完全に解消され、バッテリーの持ちも新品同様になりました。 お客様にも「まるで新品みたい!」と喜んでいただき、私たちも大変嬉しく思います。 修理後には、長く快適に使用するためのアドバイスもお伝えしています。 例えば、Switchの使用後はホコリが入らないように保管することや、バッテリーの寿命を延ばすために適切な充電を心がけることが大切です。
Switchの不調を感じたら今すぐご相談を!
Switchのスティックが勝手に動く、バッテリーの持ちが悪い、充電してもすぐに減るといった症状がある場合は、早めの修理をおすすめします。 当店では、症状に合わせた最適な修理を行い、即日対応も可能です。さらに、修理後の保証もついているため、安心してご利用いただけます。 今なら、スティック交換やバッテリー交換をセットでご依頼いただいた方には、特別割引もご用意しております。 奈良市近郊でSwitchの不具合にお悩みの方は、ぜひ当店までお気軽にご相談ください!